消費期限がなんと1日、しかも地域、期間、数量限定の幻のたけのこパンをご存知でしょうか。
販売場所や短すぎる期限の謎について追求していきます。
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幻のパン・たけのこパンとは?

出典元:yamatopan.co.jp
たけのこパンは、消費期限・販売地域・販売期間、数量の全てが超限定ということで、度々幻のパンと話題になります。
全て手作りというこだわりぬいたパンなのですが、求めやすい価格も嬉しいポイント。
生クリームほど甘くなく、ホイップクリームよりもあっさりとしている、何とも言えない絶品パンです。
たけのこパンはどこで売ってる?
幻のパンを製造しているのは、愛知県豊川市にあるヤマトパン(株)。
気になる販売店ですが、豊川市と豊橋市の一部のスーパーと、JR豊橋駅のキヨスクのみ。
たけのこパンが手に入るのは、豊川市内のみという限られた地域のみなのです。
販売店一覧↓
クックマート
クックマート諏訪店
〒442-0879 豊川市萩山町2丁目7番地
日~木曜日(祝日含む)14時頃
クックマート一宮店
〒441-1231 豊川市一宮町一宮亥子角90-2
日~木曜日(祝日含む)14時頃
クックマート国府店
〒442-0846 豊川市森1-145
納品日:日~木曜日(祝日含む)14時頃
クックマート本野町店
〒442-0062 豊川市本野町東浦25-5
日~木曜日(祝日含む)14時頃
遠鉄ストア
遠鉄ストア豊川店
〒442-0884 豊川市光明1丁目19番地
日~木曜日
豊橋トーエー
豊橋駅構内ベルマート店
〒440-0075 愛知県豊橋市花田町字西宿
月~木曜日(祝日含まず)
有限会社ヤマトストアー
有限会社ヤマトストアー
〒442-0062 愛知県豊川市本野町東浦9番地
有限会社ヤマトストアー吉田方店
〒441-8003 愛知県豊橋市小向町字北小向22
消費期限が1日のわけ

出典元:yamatopan.co.jp
『たけのこパン』を製造する「ヤマトパン」の工場 愛知県豊川市
■愛知・豊川市の“幻”のご当地パン「たけのこパン」とは…
「たけのこパン」を製造する、愛知県豊川市の「ヤマトパン(株)」。工場で商品をみせてもらうと、クロワッサンのような生地の中にクリームが入っていて…見た目は割とよく見かけるような普通のパン。
このクリームの中にたけのこが入っているのか、生地の中に練り込まれているのか、そして幻といわれる理由は何なのか…。
社長の久世太司さんに聞くと、名前の由来は「見た目」が、皮が重なることで「たけのこに似ているから」で、中にたけのこが入っているわけではありませんでした。
そして、「幻」のゆえんは…。
■昔は3日の消費期限…気温上昇で『1日』に
ヤマトパン(株) 代表取締役社長 久世太司さん(4代目):
「売られていない期間があるので期間限定になってしまうのと、製造する数が限られていてすぐに売り切れになってしまうため、幻のパンといわれています」たけのこパンは、豊川市と豊橋市の一部のスーパーと、JR豊橋駅のキヨスクでしか買うことができず、名古屋にも進出していません。
また、昭和33年から販売されていますが、気温が高くなると、中に入っているクリームがすぐにたるんでしまうという理由で、毎年10月~4月の約7か月の間のみ製造・販売されています。
平日は約800個、多くても1500個までしか作れないため、「幻のパン」と呼ばれるようになりました。
ヤマトパン(株) 代表取締役社長 久世太司さん(4代目):
「(たけのこパンは)昭和33年頃から販売しています。昔は3日の消費期限でしたが、地球温暖化で気温が上昇したことにより、消費期限は1日になりました」引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010000-tokai-soci&p=2
地球温暖化が、こんなことろにまで影響しているとは..
なかなか手に入らないと言われれば言われるほど、興味が湧きますね。
たけのこパンの作り方・レシピ

出典元:yamatopan.co.jp
■『たけのこパン』ができるまで
前日に作って寝かせた3層の生地を、円錐型にクルクルと4回巻きます。ポイントは、生地と生地を少し重ねること。そうすることで、仕上がり時にパンが折れにくくなるのと、パンの隙間からクリームを漏れないようにします。
そしてオーブンで約10分かけて焼いていきます。
現在は、ほとんどの工場がガスオーブンを使っていますが、ヤマトパンで使っているのは電気オーブン。機械の製造元から「まだ使っているの?」といわれるほど年季が入っています。
冷ましながら円錐の型を外していく
古くても電気オーブンを使うのには理由があります。電気オーブンは、表面となる部分にピンポイントで照射されるので、ガスと比べると、表面がカリカリした仕上がりになるそうです。
焼きあがったら、冷ましながら1つ1つ円錐型を生地から外し、パンが冷めたところでクリームを詰めます。
この一連の作業は、すべて手作業です。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010000-tokai-soci&p=2
全て、手作業で作られている幻のパン。
とても手間隙かかっているたけのこパンですが、価格は150円です。
たけのこパンは通販で買える?

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たけのこパンの消費期限を考えるとお分かりかと思いますが、残念ながら通信販売はいこなわれていません。
でも、やっぱり気になる幻のパン。
どうしても食べてみたいという人は、時間を見つけて、愛知県豊川市に足を運ぶしかありません。
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