ペットの殺処分ゼロを東京都が達成!

犬や猫などのペットの殺処分はなかなか減らないとして、課題の一つでもありますよね。そんな中で、東京都がペットの殺処分ゼロを達成しました。

そこで、今回は東京都のペット殺処分ゼロについて、東京都の動物殺処分の状況、殺処分がなくならない理由についてご紹介します。

東京都がペット殺処分ゼロを達成

東京都の小池百合子知事は、5日の記者会見で、2016年7月の都知事選で公約の一つに掲げていた「ペット殺処分ゼロ」について、18年度末時点で達成したと発表しました。これは、都の目標よりも1年早い達成です。

過去の殺処分で最も多かったのは猫で、15年度は193匹いましたが、適正な飼育や飼い主のいないペットの譲渡を呼びかけた結果、18年度に初めてゼロを実現することができました。

殺処分は、保健所などに収容された後に死亡したケースや、飼育が困難で安楽死させたケースは除いています。小池知事は、知事選で「待機児童ゼロ」「満員電車ゼロ」など7つのゼロを公約としていました。

達成したのは殺処分ゼロが初めてです。知事は「引き続き人と動物との共生社会の実現を目指す」と述べました。

東京都の動物殺処分の状況

東京都の殺処分の状況は、15年度は犬が10頭、猫が193頭の計203頭でした。16年度は、犬が0頭を達成し、猫が94頭の計94頭。17年度には猫が16頭でした。

そして、2018年に犬、猫ともに殺処分ゼロを実現したのです。

殺処分がなくならない理由

他の自治体でも、捨て犬や捨て猫の問題に関して取り組むようになりました。神奈川県など、殺処分ゼロを達成したところもありますが、まだペットの殺処分は多いのです。

では、なぜ殺処分はなくならないのでしょうか。犬や猫を飼っている人が、そのペットを捨ててしまうことで、殺処分の対処になることがあります。

それは、ペットショップで子犬や子猫を見て「可愛い」と思い衝動的に買ってしまい、しつけや散歩などが大変だったので捨てたり、成長すると思っていた見た目ではなくなってしまい、捨てたりすることがあるのです。

実際に買ってから「こんなはずじゃなかった」という理由から、捨ててしまうというのは、飼い主の責任という自覚がないからでしょう。生き物を育てるという責任を果たすという気持ちを持つことが大切です。

ちなみに、欧米では子猫や子犬をペットショップでの販売をしていないそうです。動物を誰かに渡す人は、相手に命のある存在と一緒に生きるという自覚があるのか確認してからその人に託すべきである、という考え方から、欧米ではブリーダーから直接譲り受けています。

ペットを購入するときは、ブリーダーと相談して、じっくりと見極めたうえで購入することが一般的なのです。日本でも、ペットショップで子犬や子猫などの生体を販売できないようにするべきだと運動をしている人たちもいます。

近い将来には、日本も欧米のようにペットはブリーダーから購入するというスタイルが一般的になるかもしれません。

まとめ

さて、今回は東京都のペット殺処分ゼロについて、東京都の動物殺処分の状況、殺処分がなくならない理由についてご紹介しました。

ペットは、飼い主が簡単な気持ちで犬や猫を購入してしまい結果的に飼うことが大変になったときや、成長したら思っていたのと違ったときに捨てられてしまうことが多いようです。

かわいそうなペットが1匹でも少なくなるために、ペットを飼うときは覚悟と自覚を持って購入することが大切ですね。

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