CO2濃度が過去最高を更新した?人体に影響はあるのか?

CO2濃度が、2018年に過去最高を更新しました。CO2濃度が高くなると、温暖化が進んだり、異常気象などが起こる可能性があるのです。

では、CO2濃度が高くなると人体に何か影響はあるのでしょうか。

そこで、今回はCO2濃度が過去最高を更新したことについて、過去80万年の大気の状態について、2019年もCO2濃度は過去最高になると予想されていることについてご紹介します。

CO2濃度が過去最高を更新

気象庁は2018年に国内の地上観測点や北西太平洋上で大気中に二酸化炭素(CO2)濃度を測定した結果、いずれも過去最高を更新したと発表しました。

CO2は地球温暖化の原因とされており、増加傾向が続いています。

気象庁によると、地上観測点は岩手県大船渡市、小笠原諸島の南鳥島、沖縄の与那国島です。2018年の平均値は409.4〜412.0PPM(PPMは100万分の1)で、前年よりも1.7~2.7PPM増加しました。

また、北西太平洋では東経137度線と同165度線で観測しました。

平均値は冬季(1月〜2月)でそれぞれ410.6PPM(前年比0.7PPM増)と410.7PPM(同3.6PPM増)、夏季(7〜9月)で407.4PPM(同2.3PPM増)と406.8PPM(同3.2PPM増)でした。

人類は今までに経験したことのない空気を吸っている

観測可能な80万年間、大気中のCO2の平均濃度は、170〜280PPMで推移してきました。しかし、産業革命の時代に化石燃料を燃やし始めると、事態は急激に変化したのです。

産業革命の頃に初めて、CO2濃度が300PPMを超えました。

そして、2013年には400PPMを超え、それ以来ずっと上昇を続けています。そのため、人類が今までこんな空気を吸ったことはなかったのです。

CO2濃度の上昇が人体に与える影響について

地球の気温は、大気中のCO2濃度と密接に関連しています。

平均気温の上昇は、熱波による数万人の死者などをもたらす恐れがあるのです。また、CO2濃度の上昇はオゾン汚染も悪化させます。

2008年の研究によると、CO2濃度の上昇に伴って気温が1度高くなるごとに、オゾン汚染が引き起こす呼吸器系の病気や喘息、肺気腫による死者は2万2000人増加する可能性があるとされています。

また、大気汚染の悪化による肺がんや循環器系の病気の増加、異常気象の多発、ダニや蚊を介した伝染病の拡大などをもたらす危険があり、すでにそうした事態は起きているのです。

2019年にもCO2濃度は過去最高になると予想

イギリス気象庁は、2019年の大気中の平均CO2濃度が過去最高になると予測しました。

化石燃料の燃焼や森林伐採、セメント生産に起因するCO2排出量が増加し続ける中、生態系によるCO2吸収量が現象することなどが原因で、年間の濃度上昇幅としても過去最大級になりそうとのことです。

まとめ

さて、今回はCO2濃度が過去最高を更新したことについて、過去80万年の大気の状態について、2019年もCO2濃度は過去最高になると予想されていることについてご紹介しました。

CO2濃度が上昇すると、オゾン汚染を悪化させて人体に影響を及ぼす恐れがあります。

これからは、CO2削減に積極的に取り組み、CO2濃度をなるべく上げないようにすることが大切でしょう。

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