アメリカで先月から行方不明になっていた19歳の妊婦が、5月15日に遺体で発見されました。
住宅(イリノイ州シカゴ)に誘い込まれて殺害され、その後、腹を切り裂いて胎児が取り出されたという、なんとも残酷なニュース。
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10代妊婦殺害、胎児取り出し奪う事件の内容
米シカゴの住宅で15日、10代の妊婦が遺体で発見された。胎児は母親の身体から引き出された状態で見つかり、重体という。 pic.twitter.com/640R5HEBO9
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年5月17日
警察発表によると、妊娠9か月だったマルレン・オチョアロペス(Marlen Ochoa-Lopez)さんは4月23日、ベビー用品をあげると言われて知人宅に誘い出され、絞殺された後、胎児を摘出された。
被害者のオチョアロペスさんは、行方不明になった日にフェイスブック(Facebook)上でクラリサ容疑者と連絡を取っていたとみられている。オチョアロペスさんの行方を捜していた警察官が今月7日、フェイスブックでのやり取りを発見。14日夜にクラリサ容疑者宅を捜索し、ごみ箱の中に隠されていた遺体を発見したとされる。
オチョアロペスさんが最後に目撃されたのは、防犯カメラに映った車を運転する姿だった。その時刻から4時間もたたないうちに、クラリサ容疑者は緊急通報番号に電話をかけ、自分が産んだ赤ちゃんが息をしていないと主張していた。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/16473151/
オチョアロペスさんは以前、クラリサ容疑者からベビー用品を購入したことがあり、顔見知りだったとみられています。
今回も、ベビー服などの寄付品を引き取るため容疑者宅を訪れ、被害に遭った可能性がたかそうです。
妊婦を殺害し胎児を取り出し去った犯人は誰?殺害動機は?

出典:youtube.com
犯人は3人。
クラリサ・フィゲロア(Clarisa Figueroa)(46)
第1級殺人の容疑。
デシリー・フィゲロア(Desiree Figueroa)容疑者(24)
第1級殺人の容疑。クラリサ・フィゲロアの娘。
ピオトル・ボバック(Piotr Bobak)容疑者
殺人事件の隠蔽容疑。クラリサ容疑者の交際相手。
殺害動機はなに?
オチョアロペスさん殺害の動機については捜査中ですが、フィゲロア容疑者が息子(20代)を数年前に亡くしており、オチョアロペスさんの子どもを育てるつもりだったのではないかとみています。
赤ちゃんの現在の状態は?
DNA検査にて、被害者の赤ちゃんであることはしっかり確認が取れているとのこと。
ですが、取り出された胎児は現在入院中。状態は重体と報道されていますが、警察は胎児のコメントは避けているため、事実はまだ公にされていません。
残念なことにお母さんは亡くなってしまいましたが、せめて赤ちゃんだけでも助かってほしいですね。
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